ベトナムには年々多くの観光客が訪れています。その理由は景色、有名なベトナムのおもてなし、ビザのルールが緩和されたことなどの多様性によるものです。この記事では、息を呑むような山や谷から戦争のトンネル、不思議な寺院などベトナムの観光地を網羅しています。
1. クチトンネル
ホーチミン市からおよそ50キロメートル（31マイル）の所に位置し、ツアーでも個人の旅でも訪れやすいことから、クチトンネルはベトナム南部で最も有名な観光地の1つになっています。ベトナム戦争中にベトコン兵士のシェルターとなった巨大なトンネルのネットワークです。地下で長時間過ごし、敵の待ち伏せから身を守りました。入場料は100,000ドン（$4.40）です。観光者は複合体の周りを歩くことができ、いくつかのトンネルに入ることもできます。ベトナムから見た戦争を学ぶことができるのです。その経験を完全に知るためにも、英語のガイドをつけることをお勧めします。また、別料金ですが、AK47を発砲することもできます。
2. 統一会堂
ホーチミン市の統一会堂は、戦時中とそれ以前、南ベトナムの大統領住居でした。1975年4月30日、サイゴンは陥落しました。北ベトナムの戦車がゲートを破って侵入し、大統領は降参しました。20,000ドン（$0.90）で観光客は入場でき、宮殿の部屋や地下の掩蔽壕を見ることができます。飛行機や戦車が外を埋めています。ガイド付きツアーもお勧めです。
3. サイゴンノートルダム（サイゴン大聖堂）
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ベトナムはフランスの植民地でした。その遺産として、フランス様式の建物が今日でも残っています。これらのうち最も有名なのがホーチミン市1区にあるノートルダムです。パリにオリジナルのものがあり、これはベトナムのカトリックにとって中心となっています。ノートルダムはこの市への旅行のハイライトです。
外には聖母マリアの像があります。2005年10月に始まった魅力的な話があります。何人かによると、ある日像は流したようです。何千人もの地元民が像に群がり、その奇跡を目撃しようとしました。一方で、他の人々はそのミステリーは雨粒が涙に見えるだけだとしました。どちらにせよ、この物語はホーチミン市のノートルダムに特別な意味をもたらしました。
4. サイゴン郵便局（サイゴン中央郵便局）
サイゴン郵便局はホーチミン市の行くべき観光地の1つにランクインします。ノートルダムの反対側にあり、19世紀後期にフランス人により建てられました。この建物は郵便局というよりも、ヨーロッパの駅に似ています。外側のフランスのゴシックとルネサンス様式のコンビネーションに驚嘆してください。中に行くと、郵便局として機能し、ホーチミンの大きな肖像画が壁に描かれています。サイゴン郵便局は市内でも最も古い建物の1つです。
5. ベンタイン市場
ホーチミン市で一番大きく古い市場は観光客にポジティブな印象もネガティブな印象も与えます。巨大な露店の迷路は、ベトナム製品からお土産まで全てを売り、伝統的な食事も提供しています。悪名高いヘビワインもここで売られています。日時を問わず、ベンタイン市場は地元民と観光客で賑わっています。しかし、強引な押し売り、品質の低さの割に高い値段、スリに対する不満は多いです。ネガティブな面はありますが、多くの観光客は楽しんでいて、行くべき観光地にランクインする場所です。
もしベンタイン市場を訪れる場合、外国人が知るべきことがあります。大きな環状交差点の反対にあるメインエントランスを歩くときは、下部の左の四半分に留まると、両替所があります。これは市内でも一番良いレートで取引してくれます。たまに外貨を買うときは公式のレートよりも高いことがあります。
6. ハロン湾
ベトナムのおすすめ観光地のベスト10を見ると、ハロン湾は大体のところで１位にランクインしています。ハノイから約3時間行ったベトナム北部にUNESCOに登録されているパラダイスがあります。ここは国内でも最も有名な観光地です。翡翠色の水に囲まれる石灰岩の小島の連なりを写真に撮ってみて下さい。観光客はHong GaiかBai Chay Portから、水や岩を見るクルーズに参加できます。迷宮の中で、浮いた村、洞穴、洞窟を見ることができ、ベトナムの完璧な写真を撮ることができます。ハノイからハロン湾までの定期バスとツアーがあります。
7. ホアンキエム湖
「返された剣の湖」はホアンキエム湖として地元では知られ、ハノイで最も良い観光地の1つです。湖は壮大な景色とリラックスできるのどかな環境だけではなく、近隣の寺院も訪れる価値があります。湖の中心の小さなジェイド島の塔の玉山祠には、古代の工芸品や巨大な亀の標本が保存されています。
8. ファンシーパン山（サパ）
冒険や挑戦をしたい人は、サパにあるファンシーパン山を登ってみて下さい。インドシナの最長山頂は3000メートル以上にそびえ立ちます。ハノイからは寝台列車（8~9時間）かバス（6～7時間）で北の高地に行くことができます。3つの有名なルートがあり、あなたの体力と時間によって選択すると良いです。多くは少なくとも2泊3日かかります。全ての登山者は防水テント、寝袋、食事や飲み物などを自分で用意しなければなりません。
時間がなくても頂上の驚くべき景色を堪能したい場合は、ケーブルカーを利用しましょう。2016年のオープン以来、観光客はファンシーパン山の山頂に1人約$33で行くことができます。あなたの滞在時にケーブルカーが稼働しているかどうかは確認が必要です。
9. Muong Hoa Valley （サパ）
サパのもう1つの宝石はMuong Hoa Valleyです。有名な棚田、Muong/Hmong民族のコミュニティー、そして驚くような景色を見ることができます。少数部族に対する敬意を忘れないようにしましょう。写真を撮る前には必ず確認しましょう。サパに滞在する場合はMuong Hoaに行き、ファンシーパン山に登ることもできます。高地に1週間滞在する予定にし、谷に先に訪れることをお勧めします。
10. タースア山（ソンラー）
地元の人にも有名な観光地の1つ、ソンラーのタースア山です。ベトナム北部に位置しハノイから200キロメートル（124マイル）で、2865メートルの山は登山者にユニークな経験を提供します。気候が合うと、雲海が現れ、頂上や谷の周りに雲が渦を巻きます。雲海を見るのにベストな時期は12月から3月ですが、とても寒いです。多くの観光客はハノイからの移動や戻る際の移動も含めて2~3日を過ごします。ハノイからプライベートドライバーを雇うかソンラー省のBac Yenまでバスで行き、それからタクシーを使うことができます。
雲海を待つ多くの人が山頂でホームステイしている光景を目にすると思います。多くは許容できますが、西洋の常識が通じない場合もあります。多くがお湯を備えています。天候が悪く霧の場合は雲海は見れません。山頂まで行ってしまうと食料が手に入れられないので、事前に持って行きましょう。
11. ミーケービーチ（ダナン）
ダナンの10キロ（6.2マイル）先にベトナム中部で見るべき場所の1つであるミーケービーチがあります。いくつかのリゾートが人気のあるビーチ沿いにあり、砂はきれいで日光浴には完璧な場所です。もしサンベッドが欲しければ、ビーチのリゾートオーナーの小屋へ行き、40,000ドン（$1.80）ほどで借りることができます。ベトナム南部のブンタウなどの他のビーチと比べると、ミーケービーチは綺麗で観光客向けです。週末や休暇シーズンは地元観光客で混み合っていることを考えておきましょう。また外国人観光客に対しては、ココナッツジュースやマッサージなどをぼったくりの値段で売りつけてくるということも覚えておきましょう。
12. ドラゴンブリッジ（ダナン）
ドラゴンブリッジはダナンの象徴的な観光地です。ハン川をまたぎ、666メートル（2185フィート）の長さがあり、2013年の市の解放38年を記念してオープンしました。ドラゴンブリッジを訪れるべき理由はたくさんあります。週末や祝日は火や水のが橋のサイドから打ち上げられます。これに光が加わり、魅力的で不思議なショーになっています。暗くなってからのドラゴンブリッジを経験したい場合は、川沿いにあるカフェを陣取りましょう。またはリバークルーズで異なる面を見ることもできます。
13. インペリアルシティー（フエ王宮）
歴史が好きな人は、フエ市のインペリアルシティーを訪れてみてください。壁で囲まれた城は古代の寺院、塔、墓などがあり、有名な観光地です。一番有名な塔はティエンムー寺院で、7つの話を持ち、フエ市の象徴となっています。ここを歩き回ると、昔に戻ったような気になります。フォン川で写真を撮ることも忘れずに。
14. カイディン帝廟
最後から2番目の皇帝、カイディンは1916年から1925年までベトナムを支配していました。食のベトナム国民の親フランス人によって攻められた後、カイディンの人気は一気になくなりました。皇帝は自身の墓を、東洋と西洋の様式を織り交ぜた素材を使い、フエから数キロメートルのところに作りました。完成まで11年を要した巨大な墓を見ると、歴史的なこの建物が今もそのまま残されていることがわかるでしょう。
15. ホイアン
ユネスコに登録されているホイアンの歴史的な旧市街は15世紀のベトナム人のスタイルを見ることができる場所です。この名前は「平和な面会の場」と訳され、歴史的な建物、ランドマーク、塔、18世紀の日本の橋があります。ホイアンは移住者に人気の場所です。
まとめ
ベトナムは歴史、自然、古代の砦とエキゾチックな寺院、山村が合わさった国です。ベトナムの旅に時間を使い、日々の喧騒から離れ、東南アジアの中でも有数の観光地を巡ってみてください。